
夢を見る
空を見る乗り物は、飛行機やヘリコプータが代表している。
空想の世界とくにSF世界では、車やバイクも空を飛んでいる。
バイクで空と飛ぶ。
それは最高のことだと自分は思う。
山や海を走るのもいい、雲以外何もない青い空、景色は絶景だろう。
あぁ想像するだけでも楽しい。
バイクで空を飛ぶ、夢ではなく、いつか実現するのだろうか。
できれば、自分が生きている間に目にしたいと願う。
ホバーバイクの登場
空飛ぶバイクが登場した。
A.L.I. Technologiesメーカーが、XTURISMO(エックストゥーリスモ)Limited Editionというホバーバイクになる。
それも発売受付がはじまるほどの完成度だ。
1人乗りで、全長3.7mあり全幅2.4m、前高1.5mの大きさである。
動力源はエンジンとモーターを併用している。
最高速度は時速100キロあり、約40分間飛行できる。
その場で浮かぶのだろうか、それとも滑走路はいるのか、ドキドキしてしまう。
最大積載量は100キロか、自分の体重やヘルメットなどを考えると、そこまでの荷物は持てない。
時速100キロで40分飛ぶとなると、結構な距離をすすむことができる。
機体重量は約300キロと重い、これは倒れたら起こせないだろう。
四方にファンがついた、見た目はバイクというよりスーパーカーに近い。
飛ぶ仕組みは、機体の下にある大きなファン2つと四方の小さなファン4つが特徴なようだ。
四方の4つのファンによってバランスをたもち飛行走行ができる。
動画を見ると、数メートルの高さの飛行だ。
想像よりは低いが、飛ぶを実現している。
空想の世界から現実の世界へ
実際に飛ぶバイクが販売されるが、価格は1台7770万円(税込)もする。
家だと豪邸が建ってしまう。
やはり夢は夢で終わるのだろうか。
世界200台の限定発売となり、2022年前半の納品を予定している。
デビュー走行が見られるものがあれば、是非とも見てみたい。
操作方法はラジコンをイメージ、ラジコンとは想像がつかないハンドルやレバーもついている。
路面が悪い道路、車輪では走れない場所でも、飛行することでスムーズに移動ができる。
たしかにこれは便利なバイクになるだろう。
ホバーバイクの活躍場所
今は公道を走れない。
いきなり公道で出会ったら驚いて事故が多発しそうだ。
個人では、サーキットや海などの利用を想定されている。
将来的には、自治体との連携で利用領域を広げるようで、山梨県と社会実装に向け連携協定が結ばれている。
山梨県は覚えておこう。
災害時に、現地調査や人命救助など、災害の活用だと、確かにそれは便利だ。
国が購入して、自衛隊が運転だろうか。
まだ公道が走れない、高額で一般的ではないが、空飛ぶバイクの実現である。
2025年に次のモデルを考えているようだ。
私はまた夢を見よう。